ダイエット25日目&なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
「それをお前が言う!?」とツッコミの入りそうなタイトルですが、ただの書籍タイトルです。私のセリフではないので許してください。
さて、両手両足では足りないほどダイエット本を読んできた私ですが、ようやくこの本でわかったことが1つあります。
それは、
「血糖値が上がると、なぜ人は太るのか」
その答えは次のような仕組みでした。
血糖値が上がるもの(糖質)を食べる
↓
血管内に糖質が大量に流れ込み、血糖値が上がる
↓
血糖値を下げるためにインシュリンが分泌される
↓
インシュリンは「血管内の糖質を中性脂肪に変えて血糖値を下げる」
↓
中性脂肪がお腹にたまる
なるほどねー!
いや多分、これまで読んだ本にも書いてあったと思うけど読み飛ばしてた!
この根本原理がわかると、初めて「低GI食品を食べましょう」と言うダイエットの理屈もわかるわけです。
GI値とは、「その食べ物の血糖値の上がりやすさ」。ブドウ糖を生で食べた場合を100として表されます。
ご飯は84
じゃがいもは90
キャンデーは驚異の108
一方、
お蕎麦(乾麺)は54
さつまいもは55
アイスクリームは65
GI値が低いもの(だいたい60以下)を食べれば、インシュリンの分泌は穏やかになるので、普段食べているものを低GI値のものに変えれば、自然と痩せるというのがこの本のキモでした。
(ちなみに、これをさらに押し進めたのが「糖質を食べなきゃさらに痩せるじゃなーい!!」という糖質制限ダイエットですね。糖質大好きの私はやりませんが)
また本書によれば、激しい運動よりは日常生活でこまめに動くことが大切ということなので、まずはエスカレーターをやめて階段で移動するようにしました。
さて、果たしてダイエットの結果は出るのか……!?